2017年06月19日

再確認の日

こんばんは。 金色の翼 伊藤貴美子です。

6月18日(日) アロマハンドトリートメント協会の有志で名古屋市内の介護施設様へお邪魔し、利用者様への背術をさせて頂きました。



AHTA会員の皆様、ご存知P.D(プラクティカルデモンストレーション=実践的な活動)でございます。

背術者16名、サポート11名の参加。
伊藤は施術者として3名の施術をさせて頂きました。



・自立歩行が可能で、上肢の稼働域に制限のない80代の女性




・車椅子で、皮膚が薄く弱く直ぐにアザが出来てしまい、暴言を吐く事ある(と施設の方から注意を受けた)女性。



・歩行器での歩行、左腕の関節が固く手腕内側の施術が難しい状態の90代の男性

様々な状態の方の施術をさせて頂きました。

受け手の方の骨格を見ながら、施術をするポジションをとり、関節の可動域を見ながら施術の方法を変えていきます。

誰にでも同じ施術をするのでは無く、受け手の方の状態に合わせた施術をする…

これがAHTAのハンドトリートメントなんです‼︎

周りを見渡しても、16名の施術者、11名のサポートが同じ動きをしている事はありません。

看て、触れて、感じたままに、それぞれが施術をしていきます。

サポートメンバーも、施術者の動きを見ながら予測し全力でサポートしていきます。


そんな中、共通の事は、受け手も施術者も皆、笑顔であるという事。

触れるという事の大切さを再認識…何度目の再認識か解りませんが、またまた実感致しました。

更に、これまでの知識や経験がどんな状況においても、落ち着いて笑顔で施術が出来る秘訣だという事、こちらも何度目かの再認識。

まだまだ経験不足だと感じる事もございますが、
この日の経験と感じた事を胸に、ステップアップしてまいりたいと思います。





  

Posted by 金色の翼ホームページ at 23:44Comments(0)イベントのご案内